食物アレルギー
2017年03月26日[2017年03月31日更新]
食品成分に対するアレルギー。その発症にI型アレルギーが重要な役割を演じており、II型及びIV型アレルギーも発症に関与すると考えられている。卵白、牛乳、ダイズが三大アレルゲンとよばれているが、穀物、種実類、果物、魚介類などに対するアレルギーも問題となっている。食物アレルギーの治療にはアレルゲンの除去が必要であり、アレルゲンを除去した低アレルゲン食品や代替食品の開発が行われている。また、アレルギー応答を低下させる抗アレルギー食品の開発も行われている。 |