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ドーパミン

2017年03月27日[2017年04月06日更新]

C8H11NO2、分子量153.18。生体アミンの一種であるカテコールアミンの一つで神経伝達物質。チロシン代謝における中間物質で、交感神経節後線維や副髄質に含まれるノルアドレナリンとアドレナリンの前駆物質。主に脳(線条体及び側座核)に存在する。ドーパミンは、モノアミンオキシダーゼ及びカテコール-O-メチルトランスフェラーゼにより、3,4-ジヒドロキシフェニル酢酸(dihydroxyphenylacetic acid, DOP-AC)、ホモバニン酸(HVA)に代謝される。

出典:栄養・食糧学用語辞典 第2版 - 日本栄養・食糧学会 編 | 建帛社

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