体力診断テスト
2017年04月06日[2017年04月13日更新]
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スポーツ振興法に基づいて国民の体力増進を目的として作られたテストを、一般的にはスポーツテストとよび、体力診断テストと運動能力テストで構成されている。体力診断テストは、反復横跳び（敏捷性テスト）、垂直跳び（瞬発力テスト）、背筋力、握力（筋力テスト）、踏み台昇降運動（持久力のテスト）、伏臥上体そらし、立位体前屈（柔軟性テスト）の7種目から成る。国民の体力・運動能力の現状を明らかにし、体育・スポーツの指導及び行政上の基礎資料を得るため文部省（現文部科学省）が実施してきた体力・運動能力調査として実施されている。教育研究機関のみならず、成人や高齢者に対する体力テスト開発の必要性と普及を図るため、データの継続性、広い年齢層で実施可能、屋内で対応できるテストなどの工夫・改善を加え、1999（平成11）年度の体力・運動能力調査からは「新体力テスト」が実施されている。 出典：栄養・食糧学用語辞典 第2版 - 日本栄養・食糧学会 編 | 建帛社 |
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