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ビタミンD

2017年03月26日[2017年04月06日更新]

カルシフェロールともよばれる。脂溶性ビタミンであり、生物活性を示すのは、植物性食品由来のビタミンD2(エルゴカルシフェロール)と動物性食品由来と皮膚で合成されるビタミンD3(コレカルシフェロール)の2種がある。植物ではプロビタミンD2であるエルゴステロールが紫外線によりビタミンD2に変化する。動物ではプロビタミンD3である7-デヒドロコレステロールが紫外線によりプレビタミンD3となり、次いで、体温による熱異性化でビタミンD3に変化する。鳥類ではビタミンD2の活性はビタミンD3の活性より著しく低いが、哺乳動物ではこの二つは同程度の活性を有する。したがって、「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、ビタミンD2とビタミンD3の合計量をビタミンD量としている。くる病の予防のためのビタミン剤、強化食品に添加されている。

出典:栄養・食糧学用語辞典 第2版 - 日本栄養・食糧学会 編 | 建帛社

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