ホルモン
2017年04月07日[2017年07月07日更新]
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内分泌腺（器官）で生成分泌される微量の化学物質。標的細胞に作用して生体の生理状態を調節、制御し、発育・成長、エネルギー代謝、生殖、恒常性保持、ストレスに対する反応等を行う（古典的概念）。脳下垂体、松果体、甲状腺、ランゲルハンス島、副腎、生殖腺から分泌されるホルモンのように血流を介して運ばれるものの他、血流を介さず周辺の細胞に作用する傍分泌系、分泌細胞自身に作用する自己分泌系、神経細胞による神経内分泌系等があり、近年は細胞間で刺激や情報を伝達する物質をホルモンとよぶ（新しい概念）。 出典：栄養・食糧学用語辞典 第2版 - 日本栄養・食糧学会 編 | 建帛社 |
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