ホスファチジルコリン
2017年07月11日[2017年07月11日更新]
ホスファチジルコリン[phosphatidylcholine]レシチンの主成分であり、レシチンともよばれることがある。ホスファチジン酸のリン酸基にコリンが結合したもの。動物、植物、酵母、カビなどの代表的なグリセロリン脂質。哺乳動物組織では全リン脂質中30~50%を占め、生体膜の主要構成成分であり、生体膜や血中リポタンパク質等の安定化に必須な構成リン脂質。 出典:栄養・食糧学用語辞典 第2版 - 日本栄養・食糧学会 編 | 建帛社 |