チアミン
2017年07月11日[2017年07月11日更新]
C12H17N4OS、分子量265.35。ビタミンB1。水溶性ビタミンであり、多発性神経炎を防ぐ因子として命名された(anti-pol-yneuritic vitamin)。抗脚気因子。補酵素であるチアミン二リン酸として、糖代謝や分枝脂肪酸の代謝に関連する酵素の活性に必須である。また、神経系の維持にも貢献しているとされている。「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、ビタミンB1量をチアミン塩酸塩相当量として示している。 |