NU+ ニュータスNU+ ニュータスNU+ ニュータス

サイト内検索

MENUMENU

NU+ ニュータス

サイト内検索

脂質異常症

2017年08月02日[2017年08月02日更新]

血漿(血清)中の総コレステロール(TC)(220mg/dL以上) 、LDLコレステロール(140mg/dL以上)、中性脂肪(トリグリセリド、150mg/dL以上)のうちのいずれか、または複数が異常に高い状態。低HDLコレステロール(40mg/dL未満)も脂質異常症の指標として用いられる。発症は遺伝的要因のほか、脂肪や糖質の過剰摂取、肥満、運動不足、アルコールなどの生活習慣による。二次的には、甲状腺機能低下症、クッシング症候群、腎不全、急性肝炎、胆汁うっ滞などでも起こる。一般に、脂質異常症は動脈硬化の危険因子とされている。2007(平成19)年5月、日本動脈硬化学会によりコレステロール値の異常を診断・治療する指針が変わり、名称が高脂血症から脂質異常症となった。

出典:栄養・食糧学用語辞典 第2版 - 日本栄養・食糧学会 編 | 建帛社

  • この記事を
  • LINE
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •   

注目のキーワード

キーワード一覧

最新記事

おすすめ記事