国民健康・栄養調査
2017年09月26日[2017年09月26日更新]
2003(平成15)年より、「健康増進法」に基づいて厚生労働省が毎年実施する調査。全国から無作為に抽出された300単位区の世帯(約6千世帯)及び世帯員(約2万人)を対象として、毎年11月に保健所が調査を実施する。身体状況調査、栄養摂取状況調査、生活習慣調査の三つの要素から成る。栄養政策の基盤となる国民の栄養・食生活に関するデータを提供するとともに、「健康日本21」の評価、生活習慣病対策の推進にも不可欠な調査である。2002(平成14)年までは、「栄養改善法」に基づき「国民栄養調査」(1946(昭和21)年より毎年実施)として行われていた。→独立行政法人国立健康・栄養研究所 |