たんぱく質と野菜をしっかり摂ることができる一品♪
栄養の日・栄養週間 2020 「予防めし」レシピ考案者 管理栄養士 中井エリカ さん |
食欲が落ちやすい夏場でも食べやすいように、うま味やにんにくの風味を効かせてやみつきになる味に仕上げました!
このレシピでたんぱく質、食物繊維、鉄、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCがしっかり摂れます。
【材料(2人分)】 ブロッコリー ひと株 豚肉しゃぶしゃぶ用 160g うま味調味料「味の素®︎」 2〜3ふり 長ねぎ 1/2本 ●おろしニンニク 小さじ1 ●ごま油 大さじ1/2 ●塩 小さじ1/2 ●うま味調味料「味の素®︎」 3ふり ●ごま 適量
【作り方】 ①ネギだれを作る。長ねぎはみじん切りにして、●を混ぜ合わせる。
②ブロッコリーは洗って小房に切り分け、耐熱皿にのせふんわりラップをしてレンジで3分加熱する。豚肉は「味の素®」を加えた湯で茹で、ざるにあげる。
③ネギダレとブロッコリー 、豚肉を混ぜ合わせる。
【栄養価(1人分)】 エネルギー:303Kcal たんぱく質:21.7g 脂質:20.1g 炭水化物:9.8g 食物繊維:6.4g カルシウム:85mg 鉄:1.8mg ビタミンA:90μgRAE ビタミンD:0.1μg ビタミンE:3.3mg ビタミンB1:0.8mg ビタミンB2:0.4mg ビタミンC:150mg 食塩相当量:1.8g
栄養について
豚肉には体づくりに欠かせないたんぱく質や、疲労回復に役立つビタミンB1が豊富に含まれます。さらにねぎに含まれる硫化アリルはビタミンB1の吸収を助ける働きがあり、一緒に摂るとより効果的! うま味調味料「味の素®︎」は料理のおいしさをアップするだけでなく、実は減塩にも役立ちます!うま味を効かせることで塩分を少なめにしても美味しく感じるんですよ〜♪
全体の献立としては、同じ食材が重ならないように、いろいろな食材を取り入れるようにするとバランスが良くなります。
【献立内容】 ・主菜:ブロッコリーと豚しゃぶのうま塩ネギダレ ・副菜:長芋と梅のサラダ ・汁物:きのこと豆腐とワカメのお味噌汁 ・主食:ご飯
このレシピの美味しさの秘密は うま味調味料 「味の素®︎」
うま味調味料「味の素®」の特徴
健康を維持するための習慣として、誰もが意識しなければならないのが減塩です。しかし、塩分を減らしただけの食事はもの足らなくなりがちです。そこで、おいしさを損なうことなく塩分を控える「おいしい減塩」の手法が求められています。だしを効かせる、香辛料で風味を補う、酸味を効かせる等のさまざまな方法がありますが、こうした減塩方法の1つとして活用できるのがうま味調料「味の素®」です。 「味の素®」は、うま味成分「グルタミン酸ナトリウム」を主成分とした調味料です。昆布に含まれる「グルタミン酸」に加え、かつお節などに含まれている「イノシン酸」、干ししいたけなどに含まれている「グアニル酸」も配合し、うま味の相乗効果を活用しています。
なぜ「味の素®」は減塩に役立つのでしょうか。料理にうま味が加わることで、塩味を強く感じること、また全体の味が調和することで満足感があがることが理由として考えられています。 ただ主成分がグルタミン酸ナトリウムなので、使うことでナトリウム(塩分)をより多く摂ってしまうのでは?!と考えてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、実際には違います。理由は大きく分けて2つあります。1つめは食塩と比べると、同じ重量の「味の素®」に含まれるナトリウムの含有量は1/3程度、さらに使用量は食塩に対して10分の1程度ですので、料理に加えられる「味の素®」由来のナトリウムはわずかです。また、「味の素®」を使うことで3割程度食塩の使用量を減らしても嗜好性が維持されるといった試験結果があり、おいしい減塩が実現されるのです。
「味の素®」は、さとうきびなど天然の植物を原料として、発酵法によって生産しています。上手に活用することで、おいしく健康的な食生活にお役立てください。
お料理に使用する際のワンポイントアドバイス
「味の素®」は、特別な香りをもたないので、和・洋・中いずれの料理とも相性がいいのが特長です。水に溶けやすく、うま味だけを料理に加えることができます。 汁物や漬物に使用すると、味に深みが出て、塩分を控えてもしっかりした味わいになります。また、料理の下味に使うことで、肉や魚など素材の味を引き出します。ピーマンなどに使うと、野菜の苦みを抑えることもできます。またドレッシングやタレ、合わせ調味料などに使うと味がまとまります。 「味の素®」は1~2ふりでもしっかりうま味が利く調味料です。まずは少量でお試しいただき、料理によって味をみながら、使う量を調整してみてください。
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