台風や地震などの非常災害時、安全な場所に避難したら、次に大切なのは水と食料の確保です。 何よりもまず水の確保!災害時はなによりも水の確保が必須です。災害にはライフラインである水道が止まることは珍しくありません。 水道が止まると、飲料用水分が足りなくなるばかりか、トイレや手洗いもままなりません。水洗できなくなりトイレが汚れると、これを敬遠するようになり、水分補給を控える人も出てきます。 災害時は食事の量が減るので、食事からとる水分摂取(意外に多い)が自然と減っています。そのため、知らぬ間に脱水症状になるおそれもあるので、水分は意識してたくさんとるようにしてください。 水分が不足すると、エコノミークラス症候群や便秘の原因にもなります。 備蓄しておくといいもの
次にしっかり食事仕方のないことですが、災害時は食事の回数も量も少なくなりがちです。 とにかく食べることが命を守ることにつながります。そのためにも、備蓄は欠かせませんが、普段食べ慣れていないものは、緊急時にはなかなか食べられないものです。 賞味期間の長い食品で食べ慣れているものを備蓄しておき、定期的に(1年に1度など)「入れ替え」をし、入れ替えた備蓄品を平常時に食べる、ということをしておくとよいでしょう。 備蓄しておくといいもの
災害時に不足しがちな栄養素災害時に最優先に確保すべきはエネルギーです。 ただ、こうした食品だけに頼ってしまうと、必要な栄養素であるたんぱく質・ビタミン・ミネラルなどが不足しがちです。普段通りとはいきませんが、不足しがちな栄養素を補えるよう、災害時には栄養機能食品や手に入った食品を積極的に活用しましょう。 まとめできれば1週間分を自分で準備しておきましょう。 「都心に暮らしている」「近所にコンビニがたくさんある」からといって、いざというときに役立つかどうかはわかりません。 普段づかいの食品を多めに買っておくなど、水と最低限の食糧は自分自身で確保しておきましょう。 |