栄養の知識
栄養成分表示を味方につけよう!
2019年07月01日[2022年07月25日更新]
スーパーやコンビニで売られている加工食品には、袋やパック、缶などに「栄養成分表示」が記されています。国が表示を義務づけているためです。表示から「この商品にはどの栄養素が多く入っていて、エネルギーを構成している栄養素は何か」を知ることができます。 例えば...お昼ごはんを選ぶときに、 あなたは、「お昼は何にしようかな?」と立ち寄ったコンビニで、おにぎりにするか、お弁当にするか、ドーナッツにするかで迷いました。そんなときは、パッケージに記載された「栄養成分表示」を見てみましょう。おにぎり1個とお弁当を比べると、エネルギー量に大きな差があります。たんぱく質も脂質も炭水化物も、午後を元気に過ごすためには、おにぎり1個だけの量で足りるでしょうか? また、お弁当とドーナッツを比べると、エネルギーはドーナッツのほうが少ないですが、脂質の量はドーナッツのほうが多く、たんぱく質はドーナッツには少ししか含まれていません。別記事「食べ物のエネルギー量はこうやって計算できる!」で解説しているエネルギーのバランスを参考に、次の食事に活かしましょう。 |