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コロナ禍だからこそ整理整頓したい減塩からできる新たな食スタイル
- テキスト
- ニュータス編集部
2021年07月01日[2023年07月03日更新]
健康のための食習慣として、意識したい減塩。けれども減塩というと「味が薄い」「面倒」「おいしくない」というイメージがあり、調理のとき面倒だと続かなかったり、諦めてしまったりする人が多いかもしれません。そこで手軽に塩を減らして、おいしさを維持できるように整理整頓。うま味やだしの力を使って減塩する新たな食スタイルを紹介します。 がまんせずに楽しく手軽に減塩
減塩するには、調味料を減らしたり、汁物を残したりするがまんが必要と思い込んでいる方も多いかも。でも、がまんし続けることや、おいしさが損なわれる減塩は長続きしません。そこでスパイスで香りを効かせる、酸味を活用するといった方法もありますが、実はもう1つ大事なポイントがあります。それは、うま味やだしの力を使った方法です。 塩を減らすと、単に薄味に感じるだけではなく、料理全体の味のバランスが悪くなります。そこで役立つのがうま味。塩分を減らし、少量のうま味を加えると、減塩によって崩れた味のバランスが整い、満足感を得ることができるのです。うま味はうま味調味料やだしの素などの風味調味料によって、料理に手軽に加えることができます。 足し算の減塩!うま味調味料「味の素®」うま味調味料「味の素®」は、だしや昆布などにも含まれているうま味成分「グルタミン酸ナトリウム」を主成分とした調味料。手軽にうま味を料理に加える事ができ、さとうきびなどの植物を原料として、発酵法によって生産しています。ただ塩分(ナトリウム)の摂りすぎを避けたいのに、ナトリウムが入っているものを使うのは・・・と気になりますよね。ご安心ください。「味の素®」は、食塩と比べると、同じ重量に含まれるナトリウム含有量が1/3程度です。例えば、グルタミン酸ナトリウムを加えることで、汁物でおいしさを損なうことなく3割程度減塩できるというデータがあります※。だしと違って特別な風味をもたないので、和・洋・中いずれの料理とも相性がよく、さまざまな場面で活躍します。 ※Yamaguchiら, J. Food Sci. 49(1):82-85, 1984より 置き換えて減塩!「お塩控えめの・ほんだし®」「味の素KKコンソメ」〈塩分ひかえめ〉、「丸鶏がらスープ」〈塩分ひかえめ〉だしのうま味や風味も減塩による味の物足りなさを補うのに、役立ちます。ただし、だしを一からとるのは、手間や時間がかかるもの。その点、だしの素などの風味調味料は、だしをとる手間や時間を省けるので、便利です。風味調味料にも塩分は含まれていますが、和風だしの素「お塩控えめの・ほんだし®」、洋風スープの素「味の素KKコンソメ」〈塩分ひかえめ〉、鶏がらスープの素「丸鶏がらスープ」〈塩分ひかえめ〉は、通常のだしの素を塩分控えめのタイプに置き換えるだけで減塩に。例えば、「お塩控えめの・ほんだし®」は、かつお節をふんだんに使ってだしを濃厚にし、さらに塩分をカットした塩「やさしお®」のおいしく減塩する技術を使うことで、通常品とそん色ないおいしさをキープしています。 減塩の意識と行動のギャップを埋める
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味の素(株)のおいしい減塩 「スマ塩」 |