毎日を健康に過ごすには、適度な運動と質のよい睡眠が欠かせませんが、健康に最も大きく影響するのは、やはり毎日の食事でしょう。 なぜ偏った食事がNGなの?バランスのよい食事の基本は、「主食・主菜・副菜」の3つをそろえることです。この3つの料理には、私たちに必要な栄養素がおおよそ含まれているからです。 栄養素を細かく覚える必要はありませんが、主食で炭水化物、主菜でたんぱく質や脂質、副菜でビタミンやミネラルや食物繊維などを摂取することができます。 それぞれに大きな役割があります。
「スポーツを始めたので、筋肉を強くしたいな」 そんな時には、主菜(たんぱく質)だけをとればいいように考えるかもしれません。しかし体内では栄養素がお互いに作用しあって体を作っているのです。 朝、昼、夕食に揃えたいもの
加工品を上手く利用しましょう!
調理法は「レンジでチン」でOK!地味な色合いに仕上がった料理には、彩りを意識して考えることもポイントです。ブロッコリーやニンジン、カボチャなど緑黄色野菜は、積極的に使いたい食材ですね。 副菜にカラフルな野菜を使えば、見た目も美しくなるうえに、ビタミン豊富な献立にもつながりますよ。
「主食・主菜・副菜」というと、一汁三菜の印象が強いですが、単品料理でも栄養バランスを補える料理があります。 ごはん・肉・野菜が入ったカレーライスが、その代表例です。 まとめ栄養バランスのイメージをつかむ! 大切なのは、専門知識ではなく、栄養バランスのよい食事のイメージをつかむことです。これができれば、第1関門クリアです! 主食・主菜・副菜の基本を抑えた上で、ライフスタイルなどにあわせて、毎日の食事を健康的に楽しみましょう。 夜に外食することがわかっていたら、朝食や昼食、翌日の食事で不足しがちな副菜を多めにとるなど、1日単位、あるいは数日単位で、バランスをとることが、気軽に続けるコツです。 機会があれば、お近くの管理栄養士・栄養士に食事内容を確認してみましょう。 |