ビタミンや食物繊維など、さまざまな栄養素がギュッとつまったキウイフルーツ。栄養価の高さはもちろん、酸味と甘みのバランスのとれた味わいや食べるたのしさも話題です。そんなキウイフルーツの魅力をもっと探るべく、ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社の栗田麻衣子さんにお話をうかがいました。
お話をうかがったのは...
栗田麻衣子さん
ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社のPRマネージャー
|
【動画でチェック】栄養素に驚き!甘酸っぱくておいしいキウイフルーツレシピもぜひお試しください。
キウイフルーツは身近な果物のなかで トップクラスの栄養素充足率
果物は糖分の印象が強く、太ることを気にされる方もいますね。 しかし果物の甘みは果糖がメイン。ほかの食品よりも血糖値を上げにくく、ダイエット中の方や血糖値が気になる方も安心して食べられます。そんな果物のなかでも、キウイは栄養素が豊富です。
当社が果物の栄養価を比較するために使用している、100g当たりの栄養素をスコア化した「栄養素充足率スコア」で確認すると、栄養価は主要フルーツの中でトップクラス(下記図参照)。
ゼスプリ インターナショナル ジャパンが果物の栄養価を比較するために使 用している表。100g 当たりに含まれる主要 17 栄養素の割合を、果物の種類 ごとに比較しています。 ゼスプリ インターナショナル ジャパン調べ
果実1個にいろいろな栄養素がぎっしりつまっているので、効率的に栄養素が摂れます。ちなみに、約60kcalとエネルギーが比較的低いことも魅力です。
キウイの主要な栄養素のひとつである「カリウム」には、体内の余分なナトリウ ムを排出して血圧の上昇を抑える働きがあります。食塩を多く摂取しがちな方や、血圧が高めな方にはぜひ注目してほしい食品なのです。
また、妊娠初期に欠かせない「葉酸」も含まれ、キウイの爽やかな酸味と甘みで、食欲が低下しがちなつわりのときにも食べやすくて好評です。また、たんぱく質を分解する酵素「アクチニジン」は消化を促進して胃腸への負担を軽減する働きが期待されており、お肉や魚を食べたあとにもおすすめです。
グリーンは甘酸っぱく ゴールドはトロピカルな甘み
ゼスプリのキウイは主に2種類あります。 鮮やかなグリーンの果肉が目印の『グリーンキウイ』は、さわやかな酸味と甘みのバランスが魅力です。「キウイは酸っぱい」と思っている方が多いですが、完熟したキウイは程よい酸味としっかりとした甘みで、酸味が苦手な方もおいしく食べることができます。
『グリーンキウイ』には、おなかの調子を整え、スムーズなお通じをサポートする食物繊維が、1個当たりバナナ約3本分※も含まれています。
『サンゴールドキウイ』は黄色の果肉。トロピカルな甘みとジューシーな食感が特 徴です。酸味が苦手なお子さまや男性の方 にもおすすめです。
また、『サンゴールドキウイ』はビタミンCが豊富。1個にレモン8個分以上(※果汁換算)のビタミンC を含み、1日の推奨摂取量(日本人の食事摂取基準 2015年版)を摂ることができます。美容を気にする方にもおすすめです。
【※】果物100gの目安量:キウイフルーツ1個、バナナ1本。レモンは1個分(約100g)のうち、果汁に含まれるビタミンCを20mgとして算出。
ほかの食材と相性がよく 料理のアレンジをたのしめる
果物を食べるとき、皮をむいたり切ったり、ちょっとした手間をわずらわしく感じてしまうことがあるかと思います。 その点キウイは、皮ごと半分に切り、スプーンですくって食べるだけ。このハーフカットの 食べ方は、朝食やおやつなど、手軽に食べたいシーンにぴったりです。
またキウイは、野菜をはじめ、いろいろな食材と相性がよく、料理やデザートにとり入れやすいことも魅力です。例えば、『グリーンキウイ』や『サンゴールドキウイ』をサラダに加えてみると、甘みと酸味のバランスで、野菜をよりおいしく食べることができます。
ほかにもスムージーやスープ、サンドウィッチなど、キウイはアレンジ次第でさまざまな料理に活用できますので、ぜひお試しください。キウイで栄養補給をするとともに、甘酸っぱい味や食感、グリーンやゴールドの彩りもぜひたのしんでみてください。
食事がもっとたのしくなる 手軽でおいしい!キウイフルーツレシピ
キウイフルーツはたんぱく質や乳製品によく合い、サラダに加えれば、甘酸っぱい果肉がドレッシング代わりになります。フローズンキウイは夏のおやつにぴったりで、誰でも手軽に作れます。
レシピ提供:新宿高野
材料(2人分)
・グリーンキウイ :1個 ・サンゴールドキウイ :1個 ・サラダほうれん草 :1束 ・ラディッシュ :1個 ・カッテージチーズ : 50g ・フレンチドレッシング :適量
作り方
1.キウイフルーツは皮をむき、縦に4等分、さらに斜めに2等分する。サラダほうれん草は4cmに切る。ラディッシュは薄切りにする。
2.1を皿にとり、カッテージチーズをのせ、ドレッシングをかける。
材料(2人分)
・グリーンキウイ(完熟) :好きな量 ・サンゴールドキウイ(完熟) :好きな量
作り方
1.完熟キウイフルーツの皮をむいて、1cmの厚さに切る。 2.冷凍保存用の袋に平らに入れて、冷凍庫で冷やし固める。
★型抜きをするとかわいらしいフローズンキウイのできあがり。
甘くて栄養素が豊富! 食卓に果物をとり入れて 栄養バランス、アップ
果物の糖分は果糖がメインで血糖値を あげにくいと言われています。 さらに『ゼスプリキウイ』は果物のなかでも栄養素が豊富。 ダイエット中の方や食が細い方にもおすすめです。
『ゼスプリキウイ』のポイントをおさらい
キウイフルーツを手軽に食べるには、ハーフカットがおすすめです。皮をむく必要はなく、半分に切ってそのまま スプーンですくって食べることができるので、忙しい朝やおやつの時間にも。
- グリーンは食物繊維、サンゴールドはビタミンCが豊富
『グリーンキウイ』には食物繊維がバナナ約3本分(※)も含まれ、身近な果物のなかでもトップクラス。一方『サン ゴールドキウイ』は 1個で1日分のビタミンCをカバーできます。
【※】果物100gの目安量:キウイフルーツ1個、バナナ1本。レモンは1個分(約100g)のうち、果汁に含まれるビタミンCを20mgとして算出。
キウイを優しく包み込むように持って、少しやわらかいと感じるくらいが食べごろです。キウイフルーツが固いときは、りんごやバナナなど、エチレンを出す果物と一緒にビニール袋に入れて、常温で2~3日置いてください。やさしく包み込むように持って、少しやわらかいと感じるようになったら食べごろです。食べごろになったら、冷蔵庫に入れて保存しましょう。
|