「明治ブルガリアヨーグルト」、「明治プロビオヨーグルトR-1」など数々のヒットヨーグルトを手がけてきた株式会社 明治が、新たに開発したのがギリシャヨーグルト「明治THE GREEK YOGURT」。100g当たり10g(プレーンタイプ)という高たんぱく質かつ、脂肪分ゼロを実現しました。
不足しがちなたんぱく質をおいしく手軽にとれる現代社会では、年齢、性別を問わず多くの人が健康問題を抱えています。若年女性のやせ、中高年の肥満、高齢者の寝たきり。これらの問題に共通するのが「筋肉量の低下」であり、その防止に有効なのがたんぱく質です。人間のカラダは水分を除くと、約半分がたんぱく質でできています。たんぱく質は、内臓や骨、血液、筋肉などカラダの基本をつくるために必要なだけではなく、運動機能の維持、血糖値の改善など重要な役割を担っているのです。 牛乳に含まれる「乳たんぱく質」は、大豆や肉類に含まれるたんぱく質よりも体内で利用されやすいことが知られています。たんぱく質は20種類のアミノ酸で構成されており、そのうち9種類は体内でつくることができない必須アミノ酸。なかでも、筋肉合成を促進し、筋肉分解を抑制する機能があるのがBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)です。特に、ロイシンは筋肉合成の引き金になる重要な鍵。乳たんぱく質は、肉類や豆類などほかのたんぱく質と比べ、BCAAの含有量が高いことが特徴です。 厚生労働省が推奨する1日のたんぱく質摂取量は、成人男性60g、女性50g。たんぱく質はあらゆる食品に含まれるので、推奨量を摂取することはそれほど難しくありません。ただし、たんぱく質による筋肉合成を最大化するためには、1日トータルで60gとればよいと考えるのではなく、毎食20gをバランスよくとることが大切です※。しかし、肉や魚は昼食や夕食にとることが多く、朝食はたんぱく質が不足しがち。そんな朝食のたんぱく質不足には、乳たんぱく質をおいしく手軽にとることができるヨーグルトがおすすめです。 *Nutrients 2019,11,612 脂肪ゼロでも濃密でなめらかな口当たりに「明治THE GREEK YOGURT」は酸味が抑えられ、脂肪ゼロでも濃密な味わいが評判です。発酵後に濃縮することで、プレーンタイプに含まれるたんぱく質は100g当たり10gまで高めています。「明治の研究所にある五千種類以上の中から厳選した乳酸菌を使用し、遠心分離製法により濃縮を行うなど、独自の技術を結集して実現しました」と伊澤さん。2019年3月、明治は「牛乳からヨーグルトをつくるうえで必要な工程である発酵というステップ、それをさらに濃縮するという二つのステップを経ることで、乳たんぱく質が体内へより吸収されやすくなる」という研究結果を発表しました。 ここがすごい!明治THE GREEK YOGURTたんぱく質の「質」がすごい乳たんぱく質は、必須アミノ酸のバランスがよいのが特徴で、BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)の含有量が高く、筋肉づくりにも適しています。体内でも利用されやすいことから、質の高いたんぱく質といえるでしょう。 乳たんぱく質の「量」がすごい一般的なプレーンヨーグルトに含まれる乳たんぱく質は、100g当たり3.6g程度であるのに対し、「明治THE GREEK YOGURT」のプレーンタイプは10g。濃縮されていることで、約3倍のたんぱく質をとることができるのです。 乳たんぱく質が「吸収されやすい」株式会社 明治の研究で、『明治THE GREEK YOGURT』に含まれる乳たんぱく質は、発酵と濃縮工程を経ることで、同量の乳たんぱく質を含む乳飲料よりも吸収されやすくなっていることがわかりました。筋肉合成の引き金になるといわれているロイシンの血中濃度も高まることから、筋肉合成が促進される可能性が考えられます。 「明治THE GREEK YOGURT」の
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